政府予算見える化

財政余力(実物制約の条件比較)

次の1兆円で、何が最初に足りなくなる?

減税・公共投資・研究・エネルギーなどの使い道と規模・期間を入れると、物価・労働・電力・産業能力のどの制約に最初に当たるかを試算できます。債務持続性の判定ではなく、公表モデルの期間(最大5年)での条件付きの比較です。15年評価は公表期間外を仮定で延長します。

モデル 2026-10-06.2

最初の計算を準備しています。政策額は入力できます。

政策を入力できます。計算結果を準備しています。

詳細条件・出典

日本の基準データ

最大GDPギャップは投入条件・生産関数の仮定に基づく推計値のため、この一覧ではなく結果欄に表示しています。

基準データ:最新値を優先する

2026年9月17日までに確認した公表値を採用。GDP・GDPギャップ・CPI・雇用・対外純資産を更新し、食料自給率は2025年度概算。一般政府の財政額はIMFの2026年推計比率を最新の名目GDPに掛けた橋渡し推計で、2024年実績と最新GDPを一つの比率に混ぜていません。国民経済計算の対外収支は2024年の一式を継続採用しています。

以下は操作前の基準値です。切り替えると経済状態の操作を初期化し、政策・ショック・閾値は引き継ぎます。年0は選択した初期状態、年1以降は試算の経過年です。

GDPは国内総生産、CPIは消費者物価指数、IMFは国際通貨基金を指します。

コアコア・食品・エネルギーCPI、食料自給率・肥料原料の国産割合は参考観測値です。各指標の政策実施後の経路は未推計。追加統計・OECD比較の確認:2026-09-15。OECD比較は2024年の公表集計を使用します。

名目GDP
689.2兆円
公表実績 2026年4〜6月期 出典
公表:2026-09-08
2次速報・季節調整済み年率
総債務(一般政府)
1,399.8兆円
GDP比 203.10%
推計 2026年(推計) 出典
公表:2026-09-17
分子はIMFの2026年推計比率×最新GDPの橋渡し推計。GDP比の分母にも同じ最新GDPを使います。
OECD平均:111.2%(2024年・公表集計)。同じOECD定義の日本:222.0%。時価等の定義差がある参考比較。比較出典
純債務(一般政府)
916.6兆円
GDP比 133.00%
推計 2026年(推計) 出典
公表:2026-09-17
分子はIMFの2026年推計比率×最新GDPの橋渡し推計。GDP比の分母にも同じ最新GDPを使います。
OECD平均:同じ資産控除範囲の値は未取得。総金融資産を控除する「純金融負債」とは区別します。
基礎的財政収支(一般政府)
-10.3兆円
GDP比 -1.50%

利子の受払を除く収支。黒字がプラス、赤字がマイナス。

推計 2026年(推計) 出典
公表:2026-09-17
分子はIMFの2026年推計比率×最新GDPの橋渡し推計。GDP比の分母にも同じ最新GDPを使います。
利払い(一般政府)
11.7兆円
利払いGDP比 1.70%

受取利子を控除する前の支払利子。

推計 2026年(推計) 出典
公表:2026-09-17
分子はIMFの2026年推計比率×最新GDPの橋渡し推計。GDP比の分母にも同じ最新GDPを使います。
GDPギャップ(プラス=需要超過)
0.70%
推計 2026年4〜6月期 出典
公表:2026-09-01
消費者物価(CPI)
総合
1.90%
コア
1.80%
コアコア
1.90%
2026年7月・全国・前年同月比
定義・出典

総合:全国の総合指数。
2026年7月・公表実績・公表 2026-08-21 出典

コア:生鮮食品を除く総合。
2026年7月・公表実績・公表 2026-08-21 出典

コアコア:生鮮食品・エネルギーを除く総合。加工食品は含みます。
2026年7月・公表実績・公表 2026-08-21 出典

食品・エネルギーCPI
食品
3.50%
エネルギー
0.60%
2026年7月・全国・前年同月比
エネルギーの政策効果調整後(参考):約3.4%
定義・出典

食品:統計の「食料」。生鮮食品・酒類・外食を含む全国平均。
2026年7月・公表実績・公表 2026-08-21 出典

エネルギー:電気・ガス・灯油・ガソリン。補助金・税制の影響を含む家計向け価格。
2026年7月・公表実績・公表 2026-08-21 出典

調整後の参考値は当月と前年の補助金・ガソリン暫定税率廃止の効果を合わせて除いた前年比です。補助金だけの影響は分離できていません。公表丸め値からの近似で、即時廃止による値上がり予測ではありません。計算に用いた公表資料(3頁)

就業者数
6,850万人
完全失業率 2.4%

完全失業者169万人 ÷ 労働力人口7,019万人。就業者数と同じ労働力調査から計算しています。

公表実績 2026年7月 出典
公表:2026-08-28
合計特殊出生率(人口動態統計)
1.15
公表実績 2024年 出典
公表:2025-07-16
輸出入(財・サービス)
輸入
145.1兆円
輸出
139.4兆円
2024暦年・国民経済計算(SNA)
定義・出典

輸入:財・サービスの輸入額。
2024年・公表実績 出典

輸出:財・サービスの輸出額。
2024年・公表実績 出典

国際収支統計・通関統計とは定義が異なります。最新値を優先する場合も2024年の一式を継続採用。表示には丸め差があります。

経常収支と内訳(SNA)
経常収支
+28.7兆円
貿易収支
-3.7兆円
サービス収支
-2.0兆円
財・サービス収支
-5.7兆円
第一次所得収支
+38.6兆円
経常移転収支
-4.3兆円
2024暦年・国民経済計算(SNA)
プラスは黒字、マイナスは赤字。経常収支=財・サービス収支+第一次所得収支+経常移転収支。
定義・出典

経常収支:財・サービス収支と、海外との所得・経常移転の収支の合計。
2024年・公表実績 出典

貿易収支:モノの輸出額から輸入額を差し引いた収支。
2024年・実績から換算 出典

サービス収支:サービスの輸出額から輸入額を差し引いた収支。
2024年・実績から換算 出典

財・サービス収支:貿易収支(財のみ)+サービス収支。
2024年・実績から換算 出典

第一次所得収支:海外との利子・配当などの財産所得や雇用者報酬の受取と支払の差。
2024年・実績から換算 出典

経常移転収支:海外とのその他経常移転の受取と支払の差。
2024年・実績から換算 出典

国際収支統計・通関統計とは定義が異なります。最新値を優先する場合も2024年の一式を継続採用。表示には丸め差があります。

エネルギー自給率
16.30%
実績から換算 2024年度 出典
OECD平均:同一定義・対象年の加盟国全体の値は未取得。
食料自給率・肥料原料の国産割合
食料(カロリー)
37%
2025年度(概算)
食料(金額)
66%
2025年度(概算)
肥料原料(尿素)
3%
2024肥料年度
肥料原料の参考:りん安・塩化加里の国産割合はほぼ0%。
定義・出典

食料(カロリー):供給熱量ベース。摂取熱量ベースとは異なります。
2025年度(概算)・推計・公表 2026-08-07 出典

食料(金額):国内価格の上昇でも高まるため、供給量の増加とは限りません。
2025年度(概算)・推計・公表 2026-08-07 出典

肥料原料(尿素):工業用を除く尿素の国産割合。肥料全体の自給率ではありません。
2024肥料年度(2024年7月〜2025年6月)・公表実績・公表 2026-04 出典

尿素の2024肥料年度は2024年7月〜2025年6月。主要3原料の参考値で、堆肥・硫安等を含む肥料全体や成分全体の自給率ではありません。国内製造でも原料・燃料を輸入する場合があります。肥料原料の出典

OECD平均:同一定義・対象年の食料・肥料原料の値は未取得。

対外純資産
561.1兆円
推計 2026年6月末 出典
公表:2026-09-08
マネーストック
M1
1,087.5兆円
前年同月比 -0.1%
M2
1,296.4兆円
前年同月比 +2.0%
M3
1,640.0兆円
前年同月比 +1.2%
2026年8月(月中平均・速報)・季節調整前
定義・出典

M1:現金通貨+普通預金などの預金通貨。対象は全預金取扱機関。
2026年8月(月中平均・速報)・公表実績・公表 2026-09-09 出典

M2:現金通貨+預金通貨+定期預金などの準通貨+譲渡性預金。対象は国内銀行・信用金庫など(ゆうちょ銀行などを除く)。
2026年8月(月中平均・速報)・公表実績・公表 2026-09-09 出典

M3:M2と同じ通貨の種類を、ゆうちょ銀行・農協などを含む全預金取扱機関で集計。
2026年8月(月中平均・速報)・公表実績・公表 2026-09-09 出典

市中の通貨量の参考値。M2はM1と対象金融機関が異なります。政策後の通貨量は未推計です。日銀の定義。確認:2026-09-21。

総債務・純債務は地方・社会保障基金を含む一般政府の2026年推計値(IMF比率×最新GDP)です。純債務は総債務から定義上の控除対象となる金融資産を差し引いた額です。

橋渡し推計と2024年を継続採用する項目
  • 財政:歳入・歳出・利子・債務・資産は、IMF 2026年対日4条協議 表4の2026年推計欄(GDP比)に最新の名目GDPを掛けた推計値です。現金・預金の推計はないため2024年のGDP比を据え置き、構造的PBはPBからGDPギャップ分を差し引いた近似です。
  • 国民経済計算の対外収支:輸出入・第一次所得・経常移転の会計関係を揃えるため2024年の勘定体系を維持。対外純資産は独立して更新します。
  • エネルギー:需給実績の最新確報は2024年度。エネルギー輸入費は2024年の概算を維持しています。

政策乗数、将来の成長率・物価・金利、産業別の供給能力、債務の満期構成、許容閾値は仮定です。表示する財政余力は、これらの設定に依存する試算です。出典確認:2026-09-17。データは確認時点の固定値で、自動更新ではありません。

国民負担率(GDP比・参考NI比)と年齢別の家計負担

税・社会保険料のGDP比(2024年度実績)

32.9%

分母は同年度の名目GDP。国・地方の租税と、本人・事業主の社会保障負担を含みます。消費税・法人税も含み、財政赤字は含みません。財務省の対GDP比

参考:国民所得(NI)比(2024年度実績)

46.7%

同じ税・社会保険料を、GDP 642.4兆円とNI 452兆円で割った財務省の公表値です。NI(要素費用表示)は設備等の減耗分や生産・輸入にかかる税(補助金控除後)を除いた所得で、家計の手取りではありません。

国際比較の主表示はGDP比。OECD平均と比較する場合は、日本も同じOECD統計・対象年に揃えます。

内訳の概算:租税 19.8%・社会保障 13.0%(いずれもGDP比)。同じ資料の国民所得・GDPから換算しており、端数処理により表示の合計は総率と一致しない場合があります。

2025年度:GDP比 32.9%・参考NI比 46.1%(実績見込み)

2026年度:GDP比 32.7%・参考NI比 45.7%(見通し)

現役世帯の家計負担(事業主・消費税・法人税の賃金帰着込み)

平均 33.8%

年齢階級別の幅:30.1%〜35.6%

2024年・世帯主65歳未満の二人以上勤労者世帯。平均は調査の世帯数分布(抽出率調整済み)で負担額と所得を集計し、負担総額÷所得総額で算出。1世帯あたり負担 315.6万円・分母の所得 934.1万円/年。

幅は年齢階級別の最小〜最大で、誤差幅ではありません。単身・自営業を含む15〜64歳個人の全国平均は、この資料からは算出できません。

法人課税も賃金抑制を通じた負担に含めます。国・地方の法人課税31.39兆円の25%を、全国の賃金・俸給263.90兆円に比例配賦。25%は日本の実証値ではなく比較用の初期仮定です。株主や消費者に帰着する分はこの試算に未配賦で、法人税全体を現役世代だけに割り振ってはいません。課税総額の出典

家計負担率=(本人直接税+本人保険料+事業主負担+消費税+法人税の賃金帰着)÷(家計実収入+事業主負担+法人税の賃金帰着)。失われた賃金に相当する配賦額を分母にも戻します。分母は年金・給付も含む家計所得で、NIやGDPそのものではありません。国全体のGDP比・NI比との差を、そのまま世代間の負担差とは解釈できません。

国全体の税・社会保険料と同じ範囲での「生産年齢人口の負担率」は未推計です。企業課税の世代別帰着や、GDP・NIの年齢別配分が必要です。

OECDの勤労世帯比較(2025年・参考)

同じ世帯条件で日本とOECD公表平均を比較します。所得税+本人・事業主社会保険料−現金給付を、賃金+事業主負担(労働費用)で割った割合です。消費税・法人税を含まず、上の家計負担率や実際の生産年齢人口の平均とは範囲が異なります。

世帯条件日本OECD平均
単身・子なし・平均賃金100%33.1%35.1%
片働き夫婦・子2人・平均賃金100%28.4%26.2%

消費税・法人税の帰着まで含めた現役世帯のOECD平均は未算出です。OECDの賃金課税統計(2026年版)

年齢別の負担額・推計方法を見る

事業主負担は勤め先収入の16%と仮定し、14〜18%でも比較します。年金等は対象外。実際は年齢・加入制度・標準報酬上限で異なります。雇用費用を家計側に配賦した指標で、企業負担がすべて賃金に転嫁されると実証したものではありません。料率の参考

消費税は歳入可視化と同じ品目分類を使い、税込の標準対象支出×10/110+軽減対象支出×8/108。非課税支出を除き、混在品目の按分と完全転嫁を仮定。住宅購入等は含みません。

二人以上の世帯のうち勤労者世帯(2024年・年間)
世帯主年齢実収入直接税本人保険料事業主推計消費税推計法人税帰着合計負担率料率14〜18%の場合
~34歳694.7万円33.5万円66.4万円103.2万円23.7万円19.2万円30.1%29.0%〜31.2%
35~39歳754.6万円39.4万円75.2万円112.6万円26.5万円20.9万円30.9%29.8%〜32.0%
40~44歳823.2万円54.9万円90.5万円124.2万円28.4万円23.1万円33.1%32.0%〜34.1%
45~49歳855.9万円66.8万円97.3万円130.3万円30.3万円24.2万円34.5%33.5%〜35.6%
50~54歳836.6万円64.2万円99.0万円128.5万円30.7万円23.9万円35.0%33.9%〜36.0%
55~59歳874.3万円76.7万円101.7万円133.8万円30.5万円24.9万円35.6%34.5%〜36.6%
60~64歳618.2万円45.3万円69.0万円88.5万円29.3万円16.4万円34.4%33.4%〜35.4%
65~69歳599.8万円34.1万円56.7万円63.5万円29.0万円11.8万円28.9%28.0%〜29.7%
70歳~493.2万円20.8万円29.0万円41.4万円25.6万円7.7万円22.9%22.2%〜23.7%
二人以上の世帯のうち無職世帯(2024年・年間)
世帯主年齢実収入直接税本人保険料事業主推計消費税推計法人税帰着合計負担率料率14〜18%の場合
~59歳224.8万円11.1万円22.6万円10.6万円22.6万円2.0万円29.0%28.6%〜29.4%
60~64歳224.6万円17.9万円24.3万円13.6万円26.6万円2.5万円35.3%34.8%〜35.7%
65~69歳369.3万円18.5万円31.2万円10.8万円29.4万円2.0万円24.0%23.8%〜24.3%
70~74歳330.5万円15.6万円26.2万円6.5万円24.9万円1.2万円22.0%21.8%〜22.2%
75~79歳313.0万円13.8万円24.5万円5.0万円23.8万円0.9万円21.3%21.2%〜21.5%
80~84歳293.7万円13.6万円22.4万円4.0万円21.0万円0.8万円20.7%20.5%〜20.8%
85歳~296.3万円11.5万円22.6万円5.6万円20.7万円1.0万円20.3%20.1%〜20.5%

無職世帯は世帯主が無職という分類で、同居家族の勤め先収入を含みます。実収入には公的年金・給付を含み、借入・資産売却を除きます。家計調査の原表。両プリセットとも内訳が揃う2024年資料を使用。

価値の重み・自動最適化

「未来への期待」を、選んだ指標と重みで比較するための試算です。重みは価値の優先順位を表す編集可能な仮置きで、実証された係数ではありません。重み0は総合点から除外します。

重みの例から選ぶ

所得の底上げ・子どもの貧困改善と成長を重視し、出生率・雇用・税と社会保険料の負担軽減も評価します。物価・利払いにも重みを置き、輸出入は補助的に評価します。例を選ぶと重みだけを変更します。

同じ改善幅を達成したときの優先順位です。実際の点数への寄与は、各指標の変化量と下の「基準となる改善幅」で決まります。

予算は各政策の年間入力額の合計です。実施期間・減税対象収入の上限・電源構成・事業条件は現在の設定を使います。評価期間後に生じる投資効果は点数に含みません。

期間を変更するとメイン画面の試算・制約の評価期間もそろいます。年目の評価でも、制約はその年までの全期間で確認します。

何をどれだけ重視するか横にスクロールすると改善幅・目標値を設定できます →
指標重み望ましい方向基準となる改善幅目標値
実質GDP重みの合計の20%兆円—
相対的貧困率(直接効果)重みの合計の8%ポイント—
子どもの貧困率(直接効果)重みの合計の12%ポイント—
実質可処分所得(固定価格・中央値)重みの合計の12%万円/年—
国民負担率(GDP比)重みの合計の8%ポイント—
利払い重みの合計の4%兆円—
CPI上昇率重みの合計の4%ポイント—
失業率重みの合計の8%ポイント—
合計特殊出生率重みの合計の16%—
輸出(名目)重みの合計の4%兆円—
輸入(名目)重みの合計の4%兆円—
点数の計算方法と指標の範囲

総合点=Σ(重み÷重みの合計)×(政策なしからの改善量÷基準となる改善幅)。政策なしは0点です。改善幅が小さいほど同じ変化を強く評価します。目標型は「政策なしと目標の距離 − 政策ありと目標の距離」を改善量にします。

初期設定ではGDPは10兆円の増加、全体・子どもの貧困率と国民負担率はそれぞれ1ポイントの低下、実質可処分所得は年10万円の増加を基準に重みを掛けます。出生率は0.1の上昇、失業率は0.5ポイントの低下、CPIは1ポイントの低下、利払いは1兆円の減少、輸出入は10兆円の変化を基準にします。これらの改善幅も編集可能な価値判断です。目標型の期間平均は、各年の目標からの距離を平均して評価します。

国民負担率は、地方・社会保障基金を含む税・社会保険料収入を名目GDPで割ったモデル値です。国民所得比や個々の家計の負担率とは異なり、GDPが増えることでも低下します。給付や公共サービスの便益は差し引いていません。

全体・子どもの貧困率と実質可処分所得は「5年目の結果」と同じ直接効果のモデルを使います。所得は世帯人数の平方根で調整した等価可処分所得の中央値(万円/年)です。2024年の所得分布・価格・人口構成を固定し、各年に有効な給付・減税と設定した社保の賃金転嫁を反映する参考値です。その他の賃金・雇用・物価による所得分布の変化は含みません。出生率は入力した弾力性の仮定に依存します。輸出・輸入・利払いは名目額で、価格や規模の変化も含みます。

輸入の減少は消費・投資の減少でも起こります。医療の質、安全保障、自由、環境など未計測の価値は点数に入っていません。複数の指標が同じ効果を重複して評価することもあります。

探索する政策(外した政策は現在額で固定)

物価・労働・産業・電力・財政など、現在の制約を満たす候補だけを採用します。選択したストレスはそれぞれ個別に判定します。未評価の負荷は余裕として扱いません。

重み・評価時点・予算範囲・探索対象と現在の政策条件を共有します。リンクを開くと、このパネルで自分の価値観と比べたり、同じ条件で探索したりできます。未適用の探索候補は含みません。

重み・目標・探索条件も共有URLに保存されます。自動探索では政策額だけを変更し、適用するまでは現在の配分を保持します。

現金給付の対象

変更はすぐに計算へ反映されます。

貧困率の直接効果を比較する条件です。GDP・出生率の反応係数は変わりません。

政策別の供給力・長期条件

変更はすぐに計算へ反映されます。

研究・公共資本・教育は支出後も残る効果、保育は利用中の就労効果を計算します。純追加性は、既存の投資の置換や実施失敗を除いて効果を生む割合。教育は日本への移転率を学力改善幅に織り込み、純追加性は初期100%。他の分野の初期50%も比較条件で、日本の実証値ではありません。

以下の式は投入への参照換算です。実際の供給力は設備・有効労働・エネルギー・生産性に変換し、選択した生産関数で再計算します。公共資本は物流・移動などを効率化する経路と、設備量を増やす経路を区別します。

公共資本の蓄積:純追加性50%・2年後から

IMF(2014)表3.1掲載の国が設置する公共資本の短期産出弾力性0.122を参考。日本の追加事業の推定値ではない。公共資本/GDP=1.2、純追加性50%、供用2年後・減耗3%は比較条件。維持更新・既存投資の置換を純追加性で控除。生産性経路の割合、供用後の稼働と公表反応との重複は別の未推定条件。 出典

参照換算:潜在GDP × [(1+実効資本増分÷基準公共資本)^0.122−1]。基準公共資本=初期実質GDP×1.2。

生産性経路は道路・物流などが同じ設備・労働で生む産出を増やす仮定。残りは設備量への換算です。既定は全て生産性経路とし、純追加資本の50%が供用開始から3年かけて稼働する仮定です。公表GDP反応と重複し得る便益の50%を差し引きます。これらは未推定の比較条件です。

重複控除100%なら公表期間内のGDPへの便益上乗せは0になります。0%は全て追加的とみなす仮定です。公表期間後は控除を5年で解消し、別欄の長期実現率へ移行します。維持管理の追加費用、防災・時間短縮の厚生価値は別途未評価です。

研究知識の蓄積:純追加性50%・3年後から

RIETI(2013)pp.12–13の日本企業の研究開発収益率約30%を参考。研究費の支出額に対する効果で、政府補助の効果ではない。純追加性50%、成果まで3年、知識減耗15%を仮定。事業売上を設定した場合はそちらに切り替える。 出典

参照換算:成果が出た実効研究費の残存額 × 年間産出寄与率。研究費そのもののGDP計上とは別。

教育の追加支出・学力改善:純追加性100%・5年後から

Jackson・Mackevicius(2024)の米国の学校追加支出の因果研究メタ分析:1人年1,000ドル(2018年価格)を4年間追加すると学力0.0316標準偏差改善。日本の初期条件は約930万人・2024年価格への購買力換算・9年間への比例延長・移転率50%で校正。移転率は日本の実証推定ではない。OECD WP1781(2023)§2.3の全国平均PISA約8点→長期生産性約1%を参考換算に使用。高支出国での相関の弱さを因果効果ゼロとは扱わない。 出典

参照換算:各年の追加の財政措置(実質)÷施策の基準年額(純追加性を反映、1で頭打ち)×設定した全国平均PISA改善幅。9学年へ均等配分し、5〜13年後に順次就労、40世代の就労人口へ反映する比較仮定。就労後の減耗と退職を控除し、PISA 1点あたり0.125%を生産性へ換算。

追加支出の研究に基づく条件付きシナリオです。初期値は米国の効果を日本へ50%移転する比較仮定で、日本の因果効果の推定値ではありません。

学校追加支出の因果研究(米国・2024)を出発点に、年1兆円÷約930万人÷約115円(2024年円/2018年購買力ドル)×0.0316標準偏差÷1,000×9年÷4年×PISA尺度100点×移転率50%=3.31点。4年から9年への比例延長と、学力尺度の対応は比較仮定です。

感度条件を選ぶと、この教育欄の予算・対象学年・就労時期なども初期条件に戻します。幅は日本の信頼区間ではありません。最適化は選んだ条件で計算するため、条件を変えたら再探索してください。

初期設定は小中学校の継続的な教育サービスへの年1兆円の追加支出を想定。対象9学年・最初の世代の就労まで5年・就労期間40年・就労後の減耗年2%です。学力改善は9年間受けた世代の値で、単年支出はその1/9。5年目までの学力経由の生産性効果は0で、需要効果は別途残ります。

基準年額を超える純追加支出には、校正範囲を超えた効果を計上しません。これは実証された飽和点ではなく、過大な予算へ線形外挿しない計算上の制限です。全国平均の改善幅・基準年額は編集できます。予算だけを変更しても改善幅は自動で再校正されません。

この経路は初等・中等教育の学力改善を対象にした参考換算です。大学・成人訓練への直接転用や、日本の教員確保・実施能力の実証評価ではありません。

1歳児保育の利用拡大:純追加性50%・0年後から

ESRI DP387(2024):認可保育入所による1歳児の母親の就業率差18.8%。入所を希望する家庭の局所効果。1枠年200万円・追加性50%・常勤換算80%と仮定。保育費は運営費として支出年だけ有効。出生児を10年で労働者には数えない。保育職員の配置・質の制約は別途必要。 出典

参照換算:追加利用枠 × 就業率差 × 常勤換算 × 労働分配率 × 1人当たり実質GDP。

系統増強による燃料節約:純追加性50%・5年後から

OCCTO(2023)p.78:工事費6.0〜6.97兆円、燃料・CO2削減0.4116〜0.7435兆円/年、送電ロス増0.0251〜0.043兆円/年。保守的な端を採り、CO2費用25%を除外。純追加性50%、供用5年後、減耗2%、保守費1%/年・うち輸入20%は仮定。燃料節約に初期の化石燃料輸入依存度を掛けて国内代替へ反映。追加再エネと重複し得る便益は100%を初期条件とし、同じ節約を除く。地域・時間別の系統計算ではない。 出典

参照換算:実効設備額 × (効果係数+保守費率) × 化石燃料輸入依存度 − 発電投資との重複額=輸入代替。そこから輸入・国内の保守資源費を差し引いた純額を供給へ一度だけ計上。

主表は1・3・5年の比較、長期投資は稼働開始時の年間供給効果を別に示します。公共資本のGDPへの便益は上記の稼働・重複控除条件で反映します。研究・旧教育方式は公表期間内に供給能力をそのままGDPへ加算しません。OECD教育方式は受益世代の就労時期に応じて生産性へ反映します。発電・送電網の稼働後の貿易・資源節約は、保守費や便益の重複を控除して計上します。年間効果は事業条件に基づき、将来のGDP予測ではありません。医療・防衛・給付・消費税の供給効果は、政策設計を特定できないため数値を表示しません。

長期の成長率・物価・借換金利

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乗数・税収・労働反応の条件

変更はすぐに計算へ反映されます。

公表モデルの年次反応を比較条件に使います。観測された因果効果や「正解の係数」を意味しません。

政府支出の継続増加と個人所得税の継続増税(符号を反転)の比較条件。労働参加率は外生。税率設計別の効果を同定した研究ではありません。 原資料。主表と制約評価は公表期間(5年)内に限定します。経済財政モデルの1年限りの政府支出は公表表①を使用。2〜4年の支出は専用の公表実験がないため、継続実験の開始・終了を重ねる線形近似です。1年実験との一致は保証されず、終了後にGDPが基準を下回る場合があります。期間別の実証値ではありません。

初年度の実質GDP増加額 / 財政措置額(感度倍率を掛ける前)
参照条件政府支出所得税減税法人税減税
経済財政モデル(2026年度版)1.080.640.24
短期日本経済マクロ計量モデル(2022年版)1.050.210.35

社会保険料は本人・事業主の双方を軽減(初期配分は折半)。本人分は所得税、事業主分は法人税減税の反応を代用します。現金給付も所得税の代理です。消費税は2026年モデルの表⑤を符号反転し、税率ポイントと年額を換算します。2022年モデルでは需要を所得税で代用し、直接価格効果を別途加えます。その他の支出は共通の政府支出反応が基準です。

住民税減税は個人の所得に比例する負担軽減として、所得税減税の需要・就労反応を代用します。住民税固有の乗数ではなく、均等割・徴収時期・自治体別の歳入補填や歳出削減は未反映です。

公表モデル以外の係数は、効果の大きさを比べるための仮定です。消費税の対象CPI比率85%・価格転嫁率100%、既存歳出のCPI連動率100%などは、日本全体の実績から推定した初期値ではありません。各項目の説明とともに変更してください。

税収・社会負担の反応

名目GDPが1%増えたとき、税(罰金を含む)が約1.3%、社会保険料が約1.0%増える想定です(減税分を引く前)。所得税・住民税・消費税の減税は税から、社会保険料の軽減は社会負担から差し引きます。入力した値を評価期間全体に適用します。

初期値は比較用の1.3。政府の後年度試算は従来1.1、現在は1.2です。財務省答弁の実績ベースの値は1.7(2015〜2024年度)。期間によって変わり、将来も1.7になるという推定ではありません。

年

政府の税収弾性値は国の一般会計税収の値で、このモデルの「税」は一般政府の税(地方税・罰金を含む)です。社会負担(社会保険料)は別の弾性値で伸ばし、初期値は1994〜2024年度の実績に対する事後推定を丸めたもの(リポジトリの docs/fiscal-space-macro-backtest.md に記録)。税目別(所得・法人・消費)の課税ベース、短期と中期の違いは未反映です。

乗数と本人・事業主の反応を変える

倍

感度倍率はGDP・物価・輸出入・雇用・金利の公表反応を同じ倍率で変えます。公表モデルを再推計する設定ではありません。初期値1倍でも、GDPギャップや供給制約によって実現する効果は変わります。

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この共通感度の労働時間・参加・事業主需要は初期0です。社会保険料の新規シナリオは下欄の専用長期反応を使います。必要に応じて感度を指定できます。Chettyほかの研究整理の補償弾力性(時間0.3・参加0.25)を参考に感度を設定できますが、所得効果を含む日本の減税効果として推定した値ではありません。0でも比較できます。本人分は時間・参加と潜在供給、事業主分は必要な雇用量へ反映。供給が増えただけでは短期GDPに加算しません。1年限りの減税の直接効果は終了後に残さず、恒久減税なら軽減中は継続します。

日本の税制改正を用いた山田(2011)の0.8は既婚女性の労働時間の推定値で、日本全体や労働参加率には流用しません。児玉・横山の社会保険料改革の研究は雇用人数と一人当たり時間の異なる反応を報告しています。全国一律の料率軽減への外挿には別の検証が必要です。

社会保険料の軽減の賃金・長期労働反応

本人負担の軽減は手取りへ、事業主負担の軽減は賃上げと残りの雇用コスト低下へ分けます。同じ軽減額を両方へ全額計上しません。賃上げは就労世帯の所得分布へ反映し、退職世帯には配分しません。

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年

中心条件は賃金転嫁50%・手取り残存70%・調整5年、時間0.1・参加0.05・雇用需要0.2。すべて日本の全国一律減税について未推定の比較条件です。日本の企業分析とスウェーデンの若者向け減税研究は帰着・雇用反応の違いを示しています。減税と増税の対称性も保証されません。

賃金転嫁は開始年から段階的に反映。労働反応は公表期間後から追加し、雇用増は労働参加と企業需要の小さい方で制限します。設備・電力などが制約ならGDPは増えない場合があります。上の共通弾力性を非ゼロにした項目は、対応する社保の追加反応を置き換えます。

手取りの増分は固定所得分布での帰着試算です。賃上げによる追加税収と企業利益減による減収の差は未推計で、財政収支へ別加算しません。感度ボタンはこの欄だけを置き換えます。料率の一律軽減を想定し、年収の壁・給付削減・代替増税は別途未評価です。

GDPギャップ・金利・消費税の接続条件

ギャップゼロ・稼働率価格補正0で公表反応に一致。GDP反応は exp(−需要感度×初期ギャップ)、税直接効果を除く物価水準反応は exp(物価感度×初期ギャップ) 倍(指数の範囲は−1〜1)。基準インフレには政策なしのギャップ×傾きを加えます。未推定の感度仮定で、公表モデルの再推計ではありません。0で元の線形反応を比較できます。

需要感度・物価感度を0にすると、初期GDPギャップの符号に関係なく公表反応を線形適用します(需要不足と需要超過で同じGDP・物価反応)。基準インフレのギャップ係数は政策なし経路のみに効き、政策が作るギャップには重ねません。

年(0=据置)

全政策共通。初期5年で、公表期間後のGDP・物価・雇用・貿易・金利の反応を一緒に解消します。長期実証値ではなく接続仮定です。減税額・直接の手取り効果・消費税の直接価格効果と、別に設定した供給効果は継続します。既発債の利息は契約満期まで残り、基準金利・外生金利ショックは解消しません。

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構造的失業率は日本のNAIRU推定幅(約2.3〜2.7%)を参考にした仮定で、推定値ではありません。労働需給の制約は「構造的失業率÷失業率」で判定し、許容する失業率下限は上限設定で決まります。物価判定を「平均」にすると、単年のピークではなく評価期間の平均CPIを上限と比較します。

兆円
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兆円
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減税が価格にどれだけ反映されるかの仮定です。飲食料品の減税はポルトガル・スペイン・ポーランド(2022〜23年)で90%超〜ほぼ全額、外食・サービスを含むドイツの一時減税(2020年)は約60〜70%、外食の減税は10〜25%程度でした。既定は軽減税率90%・標準税率70%。CPI比率は消費者物価指数2020年基準のウエイト(軽減税率品目22%、標準税率品目50%、残りは家賃・診療代・授業料など非課税)。ドイツの例(ECB)・ポルトガルの例(SUERF)・CPI品目別ウエイト(総務省)

%/税率pt

長期金利は表①〜⑤の同じ年額・期間の反応を借換・新発債へ渡します。基準借換金利と外生ショックは財政計算の感度で、GDPへの追加反応は未推計。2022年モデルの金利反応は未接続です。

消費税は対象品目を一つの税率で近似。標準税率品目・軽減税率品目を想定するときは対象CPI比率・減収額・税率を併せて変更してください。1ポイント3.5兆円・対象85%・税率10%は換算仮定です。表⑤の直接CPI効果0.78%、デフレーター0.50%を分離する仮定を置き、転嫁率を掛けた直接価格効果に置換します。終了時は直接値下がりが消え、復税による反動が出ます。税率ゼロを超える減税は入力・探索対象外です。

価格転嫁率100%は減税分がすべて値下げになる比較基準です。日銀も増税の機械的な試算では完全転嫁を仮定していますが、減税の実績値ではありません。ドイツの2020年の一時減税を調べた研究ではスーパーの転嫁率は約70%でした。日本全体への適用は未検証です。50%・70%・100%などで比較してください。

この設定が変えるのはCPI・GDPデフレーターの直接価格効果と、それに伴う名目GDP・税収などです。実質GDP・輸出入・雇用の公表反応は再推計しません。転嫁されない減税分が企業利益や消費に及ぼす効果、減税と復税で転嫁率が異なる可能性は未反映です。0〜100%は比較範囲であり、100%を超える転嫁を経済的に否定するものではありません。

輸入価格・国内価格・歳出の連動(感度仮定)

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輸入費増分/GDPからCPIへの波及と、国内価格転嫁で回収できない輸入価格上昇分による名目付加価値の減少を分離します。既定の国内転嫁率50%・歳出連動率100%は実証値ではありません。連動率100%では既存歳出を当年の累積CPIで実質維持し、0%では基準の名目歳出経路を維持します。追加政策の名目年額は固定です。給付・調達・賃金別の連動制度や反映ラグは未推計です。

交易条件による所得変化は輸入価格上昇による支払増を国内価格で実質化した近似です。公表SNAの交易利得・実質GDIの再現ではなく、所得減から消費・実質GDPへの二次波及は未推計です。内閣府:GDPデフレーターと交易条件

この乗数はどこまで信用できる?

2つの公表モデルが近い値でも、実際の政策効果の独立した検証にはなりません。日本の政府支出を分析した宮本・Nguyen・Sergeyev(2018)は、金利の下限制約下で当期乗数1.5、それ以外で0.6と推定しています。これは四半期の当期反応で、上表の年間値とは期間が異なります。景気・金融政策、恒久か一時か、対象者、推定方法によって結果が変わるため、数値だけを混ぜて平均したり信頼区間にしたりしていません。

発電設備投資の設定

変更はすぐに政策の計算へ反映されます。発電投資の総額は政策欄の入力と連動しています。

発電投資の電源構成

発電投資総額は政策欄で入力し、ここでは電源別の配分を%で指定します。変更した電源の割合を優先し、残りを他の電源の比率に応じて調整して合計100%にします。他がともに0%なら残りを等分します。発電量の比率とは異なります。

電源投資配分(%)建設費(万円/kW)設備利用率(%)稼働まで(年)輸入費(円/kWh)確実供給への寄与率(%・仮定)効果期間
太陽光0.000兆円/年25年
原子力(新設)0.000兆円/年40年
水力(新設)0.000兆円/年40年
電源別の輸入・火力置換の条件
太陽光
原子力(新設)
水力(新設)

建設費の輸入割合が空欄の場合は、公表モデルの共通反応を使います。各電源の条件は、組み合わせた場合も個別に反映されます。

発電投資の合計:0.0兆円/年。初回支出は年1で、稼働まで2年なら年3から効果を計上します。

太陽光は支出から1年後(初回は2年目)に稼働する短期導入ケースを初期設定とします。エネルギー白書2025の建設期間の例は1〜4年で、1年は平均値ではありません。用地・許認可・系統接続を含む案件の条件に合わせて変更してください。 建設期間の出典

建設・導入費の輸入割合の初期値17.6%は、2020年全国産業連関表の固定資本形成から概算(直接輸入9.3%+国内供給網の輸入8.3%)。負の純処分額を除いた調達構成を使用し、関税・輸入品商品税は除外。半導体・研究開発・各電源に全国平均を代用する仮置きで、分野別の実測値ではありません。 産業連関表

確実供給への寄与率は太陽光10%・原子力70%・水力50%を比較用の仮定として設定しています。設備利用率とは別の値で、実測・公的な認定値ではありません。稼働設備容量×寄与率を電力供給能力へ加算します。空欄の電源は供給力の増加を未算入とします。 建設中の電力需要は先に増えるため、稼働前や需要増が供給増を上回る期間は逼迫する場合があります。

原子力は新設の条件です。公表の核燃料サイクル費1.9円/kWhのうち海外支払50%と仮定し、輸入費を0.95円/kWhに設定。実測の輸入比率ではありません。70%の利用率・建設期間・燃料費を含めて比較し、再稼働案件とは区別します。火力置換率・出力制御・建設費の輸入割合は「電源別の輸入・火力置換の条件」で変更できます。

増強せず火力で賄う場合との比較

各電源に1兆円を一度投資した設備の、稼働後1年間の輸入額です(入力価格を固定)。同じ電力需要を満たし、設定した火力置換分を既存火力で賄う場合と比較します。節約額は本体の「国内代替」に計上済みで、ここから重ねて加算しません。

電源・稼働開始単年度の投資分増強なしの火力燃料兆円/年新電源の運転時輸入兆円/年差引の輸入削減兆円/年
太陽光2年目から0.066兆円0.000兆円0.066兆円
原子力(新設)11年目から0.071兆円0.009兆円0.061兆円
水力(新設)6年目から0.052兆円0.000兆円0.052兆円

需要増・非化石電源の減少に伴う火力燃料は、「産業・電力負荷の条件」で設定する共通経路として全政策に計上します。この表は個別設備の稼働条件で、全国の火力燃料残高・送電網との重複による上限適用前です。建設設備の輸入、蓄電・調整力、必要な火力新設費、国内保守費を含む総費用比較ではなく、太陽光の夜間供給や原子力の長い効果期間も、この年間額だけでは評価できません。

データと計算条件

計算条件の詳細はデータ読み込み後に表示します。