政府予算見える化

租税特別措置(試作)

税優遇は、どこに届いている?

法人税の租税特別措置を、適用額・政策評価・制度の詳細から調べます。関連する行政事業レビュー(RS)もたどれます。

税額控除の記載額(2024年度)

19,661.49 億円

税額控除だけの7区分の合計

AIによる試行評価

30 / 35項目

採点済み · 人手レビュー前

RS事業との関連

1制度で確認

全79表区分のうち

対象は法人税関係の適用実態です。租特全体の減収額や、廃止による増収額を示すものではありません。

税額控除の適用実績

2024年度 · 税額控除だけで構成される7区分 · 金額の大きい順

記載額の合計 19,661.49 億円

研究開発税制と賃上げ促進税制で99.8%を占めます。残り5区分は合計でも32.44 億円です。

  • 研究開発税制の内訳
    • (1) 一般の試験研究費9,586.09 億円
    • (2) 中小企業の試験研究費253.64 億円
    • (3) 特別試験研究費222.57 億円
    • (4) 税額控除の調整6.59 億円

    区分名は原表の概要を要約しています。年度によって適用要件が異なります。

  • 賃上げ促進税制の内訳
    • (1) 原表(1)の給与増加に伴う控除4,506.67 億円
    • (2) 原表(2)の給与増加に伴う控除1,723.08 億円
    • (3) 中小企業の給与増加に伴う控除3,330.39 億円
    • (4) 繰越税額控除0.01 億円

    区分名は原表の概要を要約しています。年度によって適用要件が異なります。

  • 地方拠点の雇用促進の内訳
    • (1) 雇用増加に伴う控除0.32 億円
    • (2) 地方事業所の雇用に伴う追加控除記載なし(ゼロではありません)

    区分名は原表の概要を要約しています。年度によって適用要件が異なります。

* 一部区分が未記載のため、記載分のみの合計です。

グラフの読み方と集計の注意
  • 特別償却と税額控除が混在する制度は対象外です。租特全体の総額や、廃止で増える税収を示すものではありません。
  • 棒の色分けは各制度内の原表区分(左から掲載順)。制度間で色の意味は共通ではありません。
  • 通算法人の内数は重複加算せず、2022年度は連結法人の記載額も含めています。未記載の金額は合計に含めません。
  • 行を選ぶと制度一覧に移動し、原表の金額(千円)・制度概要・出典を確認できます。
制度概要は原資料(原則2025年3月31日時点、改正内容の追記あり)から収録しています。最新の適用要件の確認には現行法令・各制度の案内をご利用ください。

データについて

収録する実績

2024年度

2026年2月公表・過去2年度の比較列つき

適用件数(報告書全体)

2,513,286件

76項目・提出法人 1,517,466法人

税収減の総額

この資料では未収録

適用額の合計を減収額にはできません

対象は法人税関係の適用実態です。所得税・地方税を含む租税支出全体ではありません。適用額には税額控除額、対象所得、特別償却限度額、準備金の損金算入額などが混在します。縮減による増収額は別途推計が必要です。

財務省の報告書と集計の定義 ↗

RSとはどうつながる?

租特は税負担を軽くする制度、RSは予算事業の点検です。この総括表にはRS事業IDがなく、自動で全件を結びつけることはできません。制度の普及事業など、根拠を確認できた関係を個別に登録しています。

確認済み:企業版ふるさと納税 → 制度の普及促進事業

接続は政策上の関係です。税優遇額と事業費、受益法人と支出先は同一ではありません。未確認は「関連事業が存在しない」という意味ではありません。

GTETI:租税支出の報告の透明性

日本 37.1 / 100点 · 88位 / 116か国・地域

税金の使い道全般ではなく、税優遇の報告を評価する指数です。日本は公開性と方法論・対象範囲の得点が特に低くなっています。

5分野の内訳を見る
公開性
4.0 / 20
制度的枠組み
12.0 / 20
方法論・対象範囲
4.3 / 20
制度説明データ
11.2 / 20
評価
5.6 / 20

v2.1(2026年5月11日更新)。評価対象は2024年末までに公表された報告書。このページの2026年公表資料を評価した点数ではありません。

GTETI公式ランキング ↗